TOP    提供サービス    アジャイルコラム 第2回 アジャイルの価値と原則って何?

アジャイルコラム 第2回 アジャイルの価値と原則って何?

こんにちは。マイクロメイツ ビジネスディベロップメント部です。

アジャイルの考え方が開発以外の部門にも有効だということをよりイメージしていただけるように、という思いで連載するアジャイルコラムの第2回です。

前回の第1回では、「アジャイルって広報にも関係あるの?」というタイトルで、アジャイルが広報の仕事だとどう使えるかというイメージをお伝えしました。今回も「楽々てすと君」のイメージキャラクターであるららこあ君とともに、広報の仕事を例に交えながら、勉強していきましょう。

アジャイルの価値と原則って何?

 

https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html

 

 

12の原則

1.顧客満足を最優先し、価値のあるソフトウェアを早く継続的に提供します。
2.要求の変更はたとえ開発の後期であっても歓迎します。変化を味方につけることによって、お客様の競争力を引き上げます。
3.動くソフトウェアを、2-3週間から2-3ヶ月というできるだけ短い時間間隔でリリースします。
4.ビジネス側の人と開発者は、プロジェクトを通して日々一緒に働かなければなりません。
5.意欲に満ちた人々を集めてプロジェクトを構成します。環境と支援を与え仕事が無事終わるまで彼らを信頼します。
6.情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法はフェイス・トゥ・フェイスで話をすることです。
7.動くソフトウェアこそが進捗の最も重要な尺度です。
8.アジャイル・プロセスは持続可能な開発を促進します。一定のペースを継続的に維持できるようにしなければなりません。
9.技術的卓越性と優れた設計に対する不断の注意が機敏さを高めます。
10.シンプルさ(ムダなく作れる量を最大限にすること)が本質です。
11.最良のアーキテクチャ・要求・設計は、自己組織的なチームから生み出されます。
12.チームがもっと効率を高めることができるかを定期的に振り返り、それに基づいて自分たちのやり方を最適に調整します。

 

まとめ

アジャイルは、「価値」と「原則」に基づいた考え方であり、「4つの価値」「12の原則」によって定義されています。
アジャイル開発入門では、更に詳しく、ナレーション付きのテキストで学習することができ、学習後には確認テストも実施いただけます。

 

アジャイル人材を教育する研修プログラム「アジャイル教育サービス」は、初心者からプロフェッショナルまでステップアップしながら、アジャイルの基本概念、実践スキル、高度・大規模プロジェクトへの応用を体系的に学ぶことが可能です。
※実践スキル、高度・大規模プロジェクトの研修については、TIS株式会社の研修サービスとなります。