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アジャイルコラム 第4回 広報業務でスクラムは使える?

こんにちは。マイクロメイツ ビジネスディベロップメント部です。

全4回のアジャイルコラムも今回で最終回になります。
今回のコラムでは前回のコラム「スクラムって何?」に引き続き、アジャイルの代表的なフレームワークである「スクラム」の勉強をしていきます。

広報業務でスクラムは使える?

 

 

「02_スクラムとは」より一部抜粋

3つの役割

・プロダクトオーナー(PO):ビジネス価値の最大化に責任を持つ。

・スクラムマスター(SM):チームが機能すること、スクラムの正しい実行に責任を持つ。

・開発者(DEV):技術を駆使し、ビジネス価値の高いシステムを開発する。

 

 

「02_スクラムとは」より一部抜粋

5つのイベント(1回のスプリント内で4つのイベントを実施する)

・スプリント:スプリント内で他のイベントをすべて実施する。スプリントが終わり次第、次の新しいスプリントを始める。

・スプリントプランニング:スクラムチームがスプリントゴールを設定し、その達成に向けた作業計画を策定するイベント。

・デイリースクラム:スプリントゴールの達成状況とスプリントの進捗を検査するイベント。

・スプリントレビュー:スプリントの終了時にインクリメントの検査と、必要に応じてプロダクトバックログへの適応を行うイベント。

・スプリントレトロスペクティブ:スプリントを振り返り、次のスプリントへの改善を計画する。このイベントをもってスプリントは終了となる。

 

 

「02_スクラムとは」より一部抜粋

3つの作成物

・プロダクトバックログ:優先順位付けされた要求事項の一覧であり、開発のインプットであるユーザーが利用する機能、変更、不具合、技術的な改善、調査などが含まれる。

・スプリントバックログ:スプリントプランニングで選択したプロダクトバックログアイテムを開発者の作業レベルまで分解したタスクの一覧かつ計画である。また、スプリントの目的(スプリントゴール)が含まれる。

・インクリメント:今回のスプリントで作成したもの(過去に作成したものからの増分)

 

まとめ

全4回のららこあ君達との勉強はいかがだったでしょうか?開発部門以外でアジャイルがどう使えるのか、少しでもイメージをお持ちいただけましたら幸いです。

アジャイル開発入門では、更に詳しく、ナレーション付きのテキストで学習することができ、学習後には確認テストも実施いただけます。

 

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※実践スキル、高度・大規模プロジェクトの研修については、TIS株式会社の研修サービスとなります。